■緑内障に関する豆知識

日本では失明原因の第1位が「緑内障」。緑内障は視野の一部が欠けてしまう病気です。 水晶体を覆う隔膜が圧迫されることにより、視野の欠損が起こります。 水晶体を覆う角膜はその角膜は、水分で満たされています。 その水分がうまく排出されないと、逃げ場を失った水分で次第に目の中の圧力「眼圧」が上昇し、 神経が圧迫れることで視野の欠損が起こる病気です。 進行は両眼それぞれバラバラ。両眼で見るともう一方の眼が視野を補うため、欠損に気付きにくく、自覚しにくいのが特徴です。 また、強い近視の人がなりやすい傾向があり、遺伝も影響するといわれています。 「急性緑内障」を起こす人もいます。急性緑内障とは、急激に眼圧が上昇することにより、頭痛や目の奥の痛み、めまいなどを引き起こし、 そのまま放置しておくと、何と2日で失明することもあります。

●緑内障の検査

1.眼圧検査
眼球に風を当てて目の固さ(どのくらい目が硬いか)を測定します。10〜21が正常。

2.眼底検査
瞳孔の奥にある眼底を、眼底カメラや眼底鏡という器具を用い、レンズ を通して観察し、 眼底の血管、網膜、視神経を調べます。

3.視野欠損検査
表示される光が見えるか見えないかを片目ずつ調べます。
検査表で黒くなっている分が見えていないことを示します。 視野の欠損は10〜20年かけてゆっくり進行するため、かなり進行しないと視野の異常を自覚しづらい。 投薬治療をしていけば進行を食い止めることができます。

緑内障は片目ずつ進行していくのでなかなか気付きません。時々(年に1〜2回)片目ずつで物を見てください。